元中国在住サラリーマンの徒然なる日々

かつて中国に数年間住んでいた日本人サラリーマンが綴る雑食系中国ブログ。ご連絡はTwitter(https://twitter.com/superflyer2015)経由でお願いします。

(R18)私の中国生活において決定的に足りないもの

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(※注意事項)
今回は、「女の子がいなくて毎晩ものすごく寂しいです」というただそれだけの内容の話なので、そういう俗っぽい話が苦手な方(特に女性)は是非次回の更新をお待ちください。

 

住めば都?


正確にはまだですが、ざっくり言えば、中国に移ってきて3か月が経ちました。

 

さすがに3か月も経つと、異国での生活であっても慣れてしまうものです。私の場合、これが初めての海外生活というわけではありませんから、尚更なのかもしれません。

 

住環境は相変わらずで、シャワーの湯温が安定しなかったりと苦労は絶えません。しかし、先日Twitter(@superflyer2015)経由で、台湾在住の女性とトルコ在住の女性から、同様のシャワー関係のトラブルについて話を聞き、これはもう海外では普通のことなのだなという結論に至りました。日本の湯沸かし器の性能が特別優れているというだけの話なのでしょう。

 

taiwanlover.hatenablog.com

 

気候に関してはやはりなかなか厳しく、最近は日中でも0℃くらいですし、朝と夜はかなり冷えます。来月や再来月は、最低気温が-20℃以下になる日も普通にあるようです。まあそれでも、室内はしっかり暖房が効いていますから、極力室内に引き籠もるようにしていれば、まあどうということはありません。

 

大気汚染も既にそれなりに深刻なレベルですが、マスクとメガネを着用し、外出は極力控え、室内では空気清浄機を使うことでまあ普通に生活はできます。

 

職場環境は劣悪でしたが、あまりにも他の社員の話し声がうるさいので、クビになる覚悟で一度キレてみました。以下のような感じで。

 

おい、チャイニーズ。お前たちの超大ボリュームなボイスがナーブに触れて気が狂いそうだ。あんたらにとっちゃこれが普通かもしれないが、外国人にとっては完全にクレイジーだ。いいか、外国人を雇うのなら国際水準に合わせろ。オフィスではもう少しだけでいいから静かにしてくれ。本格的な議論をする際には、別の部屋に移動してくれ。俺はジャップに捨てられて今ここにいるわけで、今じゃあんたらは超ブラザー。日中が戦争を始めたらもちろん中国側につく。俺だってあんたたちをリスペクトしたいんだよ!

 

とまあ、こんなことを言ってみたところ、みんな社員同士で話し合いをする際などには、別室に移動するようになりました。中国人だって、普通に話せばわかるのです。

 

あとは、食事に関してですが、これも慣れました。先日こちらのブログに書いたような、庶民が食べる安い食べ物は決して美味しいとは思いませんが、まあそれでも慣れました。最近、職場に来ていたお客さんとまともなレストランで北京ダックを食べたのですが、非常に美味しかったです。繁華街にある、外国人しかいないようなお洒落なお店でお酒も飲みましたが、やはり非常に高品質でした。もっとも、そこではビール1杯が、瓶の青島ビールが20本買えるくらいの価格でしたが。北京はアジアを代表する超大都市であり、金さえ出せば何でも手に入るようです。

 

ということで、ごく普通に生活する分には、現状あまり不満はありません。細かいことを挙げればきりがありませんが、まあブログに書いて強調するほどのことではないかなと。

 

でも、、、どうしても一つだけ、決定的に足りないものがあります。

 

夜の過ごし方


中国に引っ越してきて、最初の数週間は各種手続きや住居関係の問題に忙殺され、いろんな意味で余裕がありませんでした。

 

それらが落ち着き、夜一人で過ごすのが寂しいなと感じ、お酒を飲むようになりました。中国のビール等、これまで飲む機会もありませんでしたし、目新しいお菓子なんかをつまみとして試してみるのもそんなに悪いものではありませんでした。

 

そして最近はどうも、次のフェイズに入ったようです。相変わらず毎晩一人ボロアパートでひたすらお酒を飲むわけですが、うん、、、やっぱり何かが足りないんですよね。こう、何て言うか、心にぽっかり穴が開いていて隙間風が冷たいというか、、、

 

ということで、人肌恋しくなるわけですよ、、、
私は男ですから、女性にはわからないのでしょうが、やはりそういう欲求もありますしね。

 

一つ、特筆すべきと思われることがあります。中華料理には一般的にニンニクがよく使われるのですが、私はとにかく臭いのことが心配で、これまでずっと極力口にしないようにしてきました。台湾在住時には、職場に綺麗な女性の事務さんが何人もいたりして、特に気を遣っていました。しかし先日、同僚に連れられて行った食堂で牛肉麺を注文したところ、ドンっと丸々一つ分のニンニクを店員さんから渡され、驚いて固まっていると、同僚が手際良く皮を剥いてポンポン麺の中に入れていったのです。実は私、あの独特の形状のニンニクに触れるのすらこれが初めてでした。現在の職場には女性なんていないようなものだし、こんな汚い街で細かいことを気にしていても仕方ないかと思い、私も思い切って試してみることに。3粒ほど皮を剥いてスープの中に沈めました。ニンニクに口に放り込み、ムシャムシャ嚙み砕く、その口に麺を投入、そして熱いスープで流し込む。美味い! ものすごく美味い! この日から、ニンニクに完全にハマってしまいました。麺類を食べる時には5粒も6粒も放り込み、水餃子を食べる時にはやくみとして用意されている刻みニンニクをタレが見えなくなるほど大量に投入。こんな食生活を続けて数週間が経つのですが、明らかに予想すらしなかった効果が、、、

 

とにかく体調が恐ろしく良くなりました。こちらに移ってきたばかりの頃は風邪っぽい状態が長く続いていたのですが、今はもう風邪とも無縁です。最近外は非常に寒いのですが、体温が若干高くなったのか、全然平気です。とにかくすごく元気なのです。

 

でまあ、もう言わんとすることが伝わったかもしれませんが、なぜかそっちの欲求もものすご〜く亢進しました。ぶっちゃけ、ちょっとびっくりするくらい変化がありました。余計なお世話ですが、奥さんとマンネリ気味の方とか、妊活中の男性とか、ケミカルなサプリメントなんかを摂取するよりもこれを試した方がよほど効果があるのではないでしょうか。もっとも、日本で生活している方にとっては、臭いをどうするかは結構深刻な問題かもしれませんが。

 

とまあ、いったい何の記事なんだかわからなくなってきてしまいましたが、いくら元気でも使い道がなければそれはむしろ欲求不満を増長するだけということです。

 

あとは、異国でひとりぼっちということで、やはり不安もまだまだ強いのかもしれません。「生物は生命の危機に瀕すると生殖機能が向上する」という話を聞いたことがありますが、そういう面もあるのかなと。

 

う〜ん、、、何か良い案ないものですかね、、、
ないか、そんなの。

 

何か目的があって書いた記事ではないので、「結論」とか「まとめ」みたいなのもありませんが、以上、とにかく現在私はこんな問題を抱えていますという話でした。