中国在住サラリーマンの徒然なる日々

中国在住日本人サラリーマンが綴る中国ブログ。日々の生活の中で感じた取り留めもないこと、現地在住者ならではのリアルな生活情報などについて発信していきたいと思っています。ご連絡はTwitter(@superflyer2015)経由でお願いします。

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北京の大気汚染は実際のところどのくらい深刻なのか?

皆さんもご存知の通り、北京と言えば「大気汚染」なわけですが、実際のところどのくらい酷いのか、今回は現状報告をしてみようと思います。

 

北京の現状


まず、結論を先に書くと、数年前に比べるとだいぶ状況は改善されたようです。やはり暖房器具の影響が大きく、一般的に「冬が一番酷い」と言われており、現在真冬なわけですが、事前に聞いていた話と現状の間には良い意味で大きなギャップがあるような気がします。

 

例えば、当記事執筆時点、つまり2018年1月20日の夜の状況はこんな感じです。

 

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ご覧の通り、全くもって普通です。もちろん、外を歩く際にマスクなどは必要ありませんし、実際のところ誰もしていません。私は昨年の秋に100枚くらい日本からマスクを持ってきておいたのですが、週に1回使うかどうか程度ですから、まだ大量にストックが残っています。

 

ただ、週に1日くらいでしょうか、ある程度汚染を表す数値が高くなる日は確かにあります。上に貼った画像の数値で言うと、200くらいでしょうか。そういった日は全体にスモッグがかかったような感じになりますから、健康への影響もある程度心配にはなりますし、地元民の中にもマスクを着用する人がそれなりにいます。ただ、そういう日であっても、一日中そういった状況が続くわけではなくて、数時間程度で収まったり、風が強く吹き始めると一気にスモッグがなくなったりします。

 

ちなみに、私が経験したこの数ヶ月間の中で、最も件の数値が上がった時はこのくらいまでいきました。

 

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まあそれでも、数年前に北京で駐在員をしていた方の話によると、2,000くらいまで数値が上がったこともあったそうですから、状況は大きく変わったのかなと思います。

 

この話を中国人の同僚にしたところ、やはり「数年前とは汚染のレベルが全く違う」とのことでした。なんでも、中国政府はこの数年間でかなり大きく動いたそうです。工場を強制的に遠方に押しやったり、車の台数を制限したりと、結構強引な政策を実行したのだとか。良くも悪くも、そういったことができてしまうのが一党独裁国家なのでしょうね。

 

街中を歩けばわかりますが、北京には電気自動車や電動バイクがものすごく多いです。音もなく急接近してきますから非常に恐いのですが、それらも大気汚染対策に関する各種政策の結果なのでしょうね。

 

そんなわけで、現状、個人的には大気汚染は特に問題には感じていません。他の都市に関して上述の数値を調べ、北京の数値と比較してみたところ、例えば、台湾の台北よりも北京の方が空気がきれいな日なんかも普通にありますしね。ですから、本当に「たまに空気が汚くなる日がある」といった感じです。私は心配性なので空気清浄機も購入しましたが、よほど酷い時以外は全然反応せずに低速運転を続けるだけですしね。使用したところであまり意味がないようが気がします。

 

これから北京を訪れる人たちへ


当ブログの読者の中には、今後北京で駐在予定の方や出張の予定がある方もいらっしゃるのかもしれませんが、そんな現状ですから、特に心配する必要はないと思います。本当に全然たいしたことありません。

 

たまに汚染が酷い日もありますが、そういった時は屋内にいれば良いのだと思います。数時間後には必ず状況は良くなっていますから。酷い時に外出せざるを得ない場合も、マスクさえ着用すれば十分だと思います。実際のところ、地元民の過半数はマスクなど一切していません。

 

唯一の懸案事項としては、やはり小さな子供がいる駐在員でしょうね。近所の公園では、毎日どの時間帯でも小さな子供たちが楽しそうに遊んでいますから、どの程度深刻に捉えるべき問題なのか難しいところですが、「特に汚染が酷い時には外に出さない」というのが基本になるかと思います。あとは、子供用のマスクなんかももちろんしっかり売っていますから、それらを利用する感じでしょうか。

 

兎にも角にも、幼い子供たちもその辺にたくさんいますし、高齢者もたくさん見かけますから、日本人が考えているほど酷い状況ではないのだと思います。それに、この1、2年でかなり改善されたようですから、今後もっとそれが進む可能性も高いような気がします。

 

ということで以上、北京の大気汚染の現状についてざっと紹介させていただきました。

 

ちなみに個人的には、大気汚染なんかよりも、ウイスキー等の酒類の輸入品がものすごく高くて私の薄給では買えないことの方がはるかに心身へのダメージが大きいです。異国の地で一人暮らしをしていたら、お酒を飲むくらいしか楽しみがないわけで、、、